高齢者や障がい者、病気やケガで自宅療養中の方など、外出するのも大変と言う方々。
そんな方々の為に今世の中で需要が高まっているのが出張サービス!
そんな出張サービスの中に『訪問理容』『訪問美容』という美容師さん・理容師さんが家まで来てくれるサービスがあるのをご存知でしょうか(・∀・)ノ
訪問理美容師とは
外出が困難な方や気軽に外出が出来ないという方。
そういった方の為に美容師さん・理容師さんがご自宅まで来て、散髪や染髪やパーマなどを提供してくれるというサービスです!
想像しにくい事ではないですよね(・ω・)むしろ散髪は皆さん馴染みのあることだと思います。笑
それを自宅で行って頂けるというシンプルなサービスです!
身体が不自由で外出がしにくいからと言ってオシャレが出来ないのは男性も女性も苦痛ではないでしょうか(・ω・)
自宅でお身内の方に切ってもらうのもいいですが、たまにはプロにカットしてもらった方が気持ちもリフレッシュできますし、嬉しいはず!
プロによる髪のカットはもしかすると、必ず無くてはならない物ではないかもしれません。
しかしあると絶対に嬉しい物なんです!
訪問理美容師はどうしたら利用できるの?
訪問理美容師の申込み方法はいくつかあります!
訪問サービスのある会社を探して直接申し込みする方法。
調べてみると日本介護システム株式会社さんという所がだいたいネットで一番に出てきます!業界でも店舗数がかなり多く、大手みたいですね(・ω・)
法人等にもサービスを行っているようなので、実績もしっかりあるみたいです。もし利用を検討されているならそういった場所だと信用ができますね(・∀・)ノ
近所にある美容室や理容室に訪問カットが出来ないか相談してみる方法。
もし行きつけの美容室や理容室が過去にあったのであればそちらに直接相談してみて、料金なども交渉してみるのもいいのではないでしょうか(・ω・)
やはりなじみのある場所や、人にお願いするのが一番安心です!
ただし、そういったサービスを行っていない場所に無理にお願いすることはやめましょうね!訪問サービスを行っている場所は限られていますから。
各自治体に問い合わせる方法。
自治体によっては訪問理美容室を紹介してくれるところもあります。
というのも、自治体ごとにこの訪問理美容師のサービスについて補助金を交付している所もあるんです!
もしまだお調べで無いようでしたら一度問い合わせてみましょう(・ω・)
利用の条件を満たす必要はありますが、もし助成金も対象になればラッキーです!
訪問理美容師の料金は?
通常の美容室や理容室に行くよりはやはりお金がかかってしまいます。
とはいえ「すんごい高い!!」という金額設定ではないので安心してください!
先ほどちらっとご紹介させて頂きました日本介護システム株式会社の料金で言えば
- カット&ブロー 税込4,000円+出張費1,000円
- カラー 税込5,000円+出張費1,000円
- パーマ 税込6,000円+出張費1,000円
となっています。出張費が別途発生しますが、価格自体は高くないですよね!
(※上記は2020年4月の金額を参照しており、価格は東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪エリアのものを参考にしています)
訪問理美容師が利用できる方
理容師・美容師の世界にも法律がありまして、理容師法6条の2と美容師法7条によると衛生上の観点からそもそも理美容室以外で髪を切ってお金を貰う事は禁止されています。
「……えっ!!今までの話は!?」
と思いますよね( `ω´ )?ひっかけ問題です(何が
理容師法6条の2と美容師法7条には例外がありまして
※理容師法施行令第4条第1号及び美容師法施行令第4条第1号に基づく出張理容・出張美容の対象についてより引用
上記の場合は理美容室以外でも営業は可能となっています!
つまり「何かしらの原因で家を出ることがそもそも難しい人」「外出してしまうと家族の安全が約束できない人」は訪問理美容師が利用できるという事です!
訪問理美容師サービスで自宅が汚れないのか
髪の毛を切ってくれたはいいが掃除が中途半端でもう二度と利用したくない…
となってしまってはお互いに気持ち良くないですよね( `ω´ )
ほとんどの出張サービスの中にはもちろん「後片付け」が含まれています。
そもそも汚さない・散らかさないように配慮した上でカットしてくれますし、あまり心配はいりません!ご安心ください!
ただ、身内以外が家に入ってくるのは間違いないので「そもそもそれが嫌!」という人はお勧めできないサービスですね(・ω・)仕方ない
でもメリットの方が大きいと個人的には感じました。
まとめ
本日は最近さらに認知度が増してきた訪問理美容師サービスについてまとめてみました!
今後お身内やご自身が在宅介護が必要になるという可能性は誰しもあると思います。
そんな時に「たかが散髪」と考えないでほしい。
「たまにはオシャレしよう!」を応援する存在。訪問理美容師サービスを思い出してみてください(・v・)
本日もお疲れ様でございました。
それではまた次回!