
訪問介護事業所で働く
メリットとデメリットを
全て並べて比較したい
今日はそういった介護士さん向けのお話しになっております(・∀・)ノ
どうもこんにちは。
元介護士の転職エージェント
ペペロンをチーノするマンです(・∀・)ノ
今回は訪問介護で働く上でのメリットとデメリットを全て解説していきます(・∀・)ノ
- 訪問介護職に興味があり、転職を考えている方
- 今の生活環境が変化する可能性があり、転職を考えている方
- 介護士としてキャリアアップをしたい方
このような方は必見です!
訪問介護士がいいか、施設介護士がいいか、判断するための材料になるはずです(・ω・)
訪問介護士として働くメリット
では早速ここから訪問介護士として働くメリットを解説していきます(・∀・)ノ
①他の従業員との人間関係に悩むことが少ない
介護士が退職する際の理由で最も多いのは、人間関係の悩みです(・ω・)
公益財団法人介護労働安定センターの発表した平成29年度 介護労働実態調査結果についてによれば、
退職者のうち約20%が人間関係が理由で職場を辞めたと回答しています( ゚Д゚ )
しかし、訪問介護は基本的に一人で行動し、一人でケアを提供します。
つまり、他の介護士や同僚と接する機会がそもそも少ない(`・ω・´)

人間関係に悩まず
一人でのびのび仕事ができてます~
と言う介護士さんは非常に多いです!
もし今の職場の人間関係に悩んでいる方がいれば特にオススメ(・∀・)ノ
②夜勤が無く生活リズムが安定している
介護士の求人には夜勤をしないといけないというものが多いです(・ω・)
特に施設で社員になる為には夜勤は必須であることがほとんど。
しかし、訪問介護は基本的に夜勤がありません(・∀・)ノ
なのでシフトが不規則で体調管理が難しいという事はなく、
正社員になったとしても日勤のお仕事のみ!

子供が小さいので夜勤はできないが
正社員として働きたい!
という人にもオススメです(・∀・)ノ
③給料が比較的高め

訪問介護士は夜勤が無いので夜勤手当が付かない。
給料が安いのでは?
と考える人も居ますが、実際は逆です(・ω・)
もちろん夜勤手当は尽きませんが、日勤帯だけで言えばむしろ訪問介護の方が給料は高め!
正社員として勤務できれば賞与の対象にもなりますから、
給料にもこだわりたい方にも向いているお仕事と言えるでしょう(・∀・)ノ
④土日祝日の休みは取りやすい
訪問介護事業所は、土日祝日がお休みのところが結構あります(・ω・)
なので、週末は家庭を優先したい!という人も働きやすい環境です!
施設などで働くと

他の人も協力してるし、
自分だけ週末休むのは気が引ける…
と感じる場面も多いと思います(・ω・)
事業所がそもそも休みであればそんな気苦労もせずに済みますからね!
ただ、最近では365日営業している訪問介護事業所も多いので、事前によく確認するようにしましょう(・ω・)
⑤直行直帰が可能
訪問介護は一度事務所へ出社してから利用者の自宅に向かうと非効率、という場合があります(・ω・)
帰宅の際も同様に、わざわざ事務所へ寄ると遠回りになったりします。
そのため、事業所によっては直行直帰が認められている場合があるんです(・∀・)ノ
仕事や時間の効率も良く働きやすいですし、

なんでわざわざ事務所に寄らないといけないんだろう…
という従業員の不満も減るので、働いていてモチベーションも下がりません!
⑥利用者に十分な時間を使って介護ができる
これは非常に大きなメリットだと思います(・ω・)
施設で勤務していると、施設のスケジュールに利用者を合わせていて、個人が尊重できていると感じない場面ありませんか?
介護施設も人不足なので、業務のために利用者の思いを犠牲にしてしまうのが現状の介護業界。

自分の目指す、理想の介護が出来ない

こんな流れ作業の介護をやりたかったわけではない
こういった介護士さんは本当に多いです(・ω・)
訪問介護であればこれも改善できます。
訪問介護は介護士が一人で訪問しケアを提供します。
介護計画の中である程度自分なりの介護を行う事が出来るので、これがやりがいに繋がります(・∀・)ノ
実際に訪問介護で働く人の仕事に対する満足度は、施設で働く人よりも高いというデータもあるんです。
訪問介護士として働くデメリット
さて、ここからは訪問介護士として働くデメリットを解説していきます(`・ω・´)
①一人で対応しないといけない場面が多い
メリットでも何度がお話ししましたが、訪問介護は基本一人で行動します(・ω・)
なので、突発的な問題が起きた時の対応などもまず最初は一人で行います!
もちろん電話などで管理者や事業所の上長に指示を仰ぐことは可能ですが、
施設介護士と比べるとそういったプレッシャーは大きいといえるでしょう(・ω・)
責任を一人で被らないといけないわけではないので安心して大丈夫なんですが、

やっぱり不安はある
という人もいるのが正直なお話し(・ω・)
②スケジュール管理が非常に重要
訪問介護では一日に4~7件の自宅を回ることは普通です(`・ω・´)
なのでスケジュールの管理や時間配分を間違えてしまうと、その後の業務に大きな影響が出てしまいます!
非常にスケジュール管理が重要ということですね。
利用者から介護計画以外のお願い事をされて、

まあこれくらいなら大丈夫かな
と安請け合いしてしまうと時間オーバーしてしまいます(`・ω・´)注意してください
③自分の車を利用して訪問しないといけない事業所もある
事業所によっては自家用車を利用してほしいといわれる場合があります!
介護士全員分の車を購入すると、非常にコストが大きいですからね( ゚Д゚ )
その場合、多くの事業所では車両手当のようなものが付いたりしますが、金額は数千円です。
- 自家用車に介護用具を載せる
- 走行距離が多くなってしまう
- 万が一の事故の際に傷つくのは自分の車
こういった部分のリスクはちゃんと想定してから面接を受けましょう(・ω・)
もちろん車を貸し出している事業所もあるので、そういった事業所を探すのも方法ですね!
④自転車で訪問する事業所もある
訪問介護は必ず車で行うものではありません。
特に都市部にあるような訪問介護事業所では自転車で訪問するという場所もあります!
車の免許が無くても訪問介護ができるというメリットはありますが、
雨の日や風の日など結構大変です( ゚Д゚ )
気温の影響も直に受けるので、結構なハードワーク!
これがネックに感じる方は車訪問可能な事業所を探すようにしてください。
⑤突発的な休みは取りにくいかも

今日体調が悪いので休んでも良いですか…
こうなるともちろん休むことはできます(・ω・)
しかし、その穴埋めをするのが訪問介護だと非常に大変!
何度も言いますが、基本的に利用者1人に対して介護士は1人。
なので、施設介護士のように他の人が利用者を多く見ればいいという風にはいかず、
代わりの人を見つけないといけないのです!
そうすると、あなた自身が非常に申し訳なく感じるでしょう( ゚Д゚ )笑
事前に分かっている予定はこのようにはならないので、
とにかく直前の休みが発生しないように特に体調管理には気を付けてください(`・ω・´)
まとめ
今回は訪問介護で働く上でのメリットとデメリットを解説しました!
いかがでしたでしょう、あなたは訪問介護をやって行けそうですか(・ω・)?
実際には

働いたら意外と想像と違う
という事も多いので、
興味がある場合は近くの訪問介護事業所へ直接お話を聞きに行ってみるというのもいい方法だと思います(・∀・)ノ
もちろん合う合わないは人によると思います。
なので、訪問介護が絶対に良い!という事は無いです。
判断材料の一つにしてみて下さい!
本日もお疲れ様でございました。
それではまた次回!