男性が介護職を目指すのは、
オススメできませんか?
男女の差が少なくなってきた現代でも、こういった質問を頂くことは意外と多い(・ω・)
介護業界は今まで女性が中心となって作り上げてきたことは間違いありません。
しかし最近は男性介護士も非常に増えています!
では実際、男性が介護士になるとどういったメリットがあるのでしょうか?
どうもこんにちは。
元介護士の転職エージェント、
ペペロンをチーノするマンです(・∀・)ノ
今回は介護職を目指そうか悩んでいる男性に向けて、
男性が介護職になるメリット・デメリットからやりがいまでをまとめてお話ししていきたいと思います(・∀・)ノ
\完全無料!資料の請求はこちら/
男性が介護士になった時の具体的なメリット4選
細かく上げてしまうとキリが無いので、今回は主なメリットを4選お話しします!
メリット1・介護士は給料が安定している
介護士のメリットの一つは、給料の安定性です(・ω・)
給料の安定性とは給料が高いという訳ではなく、
- 賞与がカットされにくい
- 定期昇給で毎年給料が上がる
などの安定性のことです(・∀・)ノ
介護業界の収益はほとんどが介護保険料(税金)から支払われています!
ですから一般の企業で聞くような、
今期は業績(売上げ)が厳しい…
という事になりにくいのです(・ω・)
その為介護業界は他の業界と比較しても、
毎年定期昇給がある事業所が非常に多く、安定的に年二回の賞与が支払われている企業が多いのが特徴(・∀・)ノ
今までの仕事で、
- 何年勤続しても給料が変わらなかった
- 業績や売上げを理由に賞与がカットされた
という人は、介護士になる事を検討してみて下さい(・ω・)
ちなみに男性に限らない介護士全体のメリット・デメリットはこちらでもお話ししているので、参考にしてください。
メリット2・介護士は職・業界が安定している
介護業界は非常に不景気・不況に強いです!
その為、他の業界と比べてもリストラの可能性が低く、再就職もしやすいと言えます!
不景気の際に通常の会社で起きる事が、売上げの減少に伴うリストラ(人件費カット)や採用活動の停止です。
しかし介護業界では不景気でも売上げが下がりにくい。
なぜなら、不景気でも関係なく高齢者の介護は必要だからです(・ω・)
高齢者がいる家庭で、
不景気だから介護しなくてもいいや!
なんて言う人いないですよね( ゚Д゚ )?笑
その為、仕事が非常に安定しているのです!
特に男性の場合は家庭の大黒柱になる事が多いですから、
- 現在、お子様がいらっしゃる方
- 今後、結婚などを考えている方
- 不景気の影響を受けやすい仕事に就いている方
こういった方には特にオススメです!
メリット3・男性介護士は管理者にキャリアアップする割合が高い
意外と知らない人が多いのですが、男性介護士は女性と比べて管理者になる割合が高いです!
つまり、男性は介護士になるとキャリアアップしやすいという事です(・∀・)ノ
公益財団法人介護労働安定センターが発表している令和元年度 事業所における介護労働実態調査によれば、
介護職員の割合は女性が74.2%、男性が25.4%となっています(・ω・)
介護職員のうち4人に3人が女性という事ですね。
しかし、管理者の割合では女性が48.2%、男性は48.4%となっています( ゚Д゚ )
ほぼ半数が男性です!
介護職員割合 | 管理者割合 | |
男性 | 25.4% | 48.4% |
女性 | 74.2% | 48.2% |
女性と比べて男性の数は3分の1なのに、管理者の数はほぼ同じ。
つまり、男性介護士は女性介護士と比べて管理者になる割合が約3倍高いという事になります(・∀・)ノ
男性介護士の方が管理職にキャリアアップしているのは、しっかりとした数字の根拠があるんです。
⇒
メリット4・介護業界で働いている人からも喜ばれる
もちろん男性介護士がいる事で、本人だけではなく現場で働く人にもメリットがあります(・∀・)ノ
それは単に労働力としてのメリットだけではなく、
- 女性より男性の方が力仕事が得意なことが多い
- 出産や結婚による退職リスクが低い
- 男性目線ならではの介護(サービス)が提供できる
などなど(・∀・)ノ
ですから最近では積極的に男性介護士を採用したい企業も増えてきました。
男性介護士には需要があるという事ですね!
反対に男性介護士のデメリットとは?
メリットだけでは正しい解説はできません(・ω・)
ここからはデメリットについてお話ししていきます。
デメリット1・介護職は最初から高い給料を稼ぐことは難しい
介護士の給料は安い!
という話をよく聞くと思いますが、これはウソです(`・ω・´)
介護職員の平均年収は約380万円。
これに対して日本人の年収の中央値は360~370万円ほど(・ω・)
日本の政府がよく使う『平均年収440万円』はトリックなのです。
しかし、重要なのがここから。
先ほどの令和元年度 介護労働実態調査結果の、各資格毎の平均年収を見てみましょう(・ω・)
保有資格 | 平均年収 |
無資格者 | 3,311,040円 |
初任者研修(初級の資格) | 3,614,520円 |
実務者研修(中級の資格) | 3,638,760円 |
介護福祉士(上級の資格) | 3,951,000円 |
介護の中でも上位の資格、介護福祉士に近づくほど平均年収が高いことが分かります(・ω・)
さらにメリットでも申し上げたように、介護業界は定期昇給があるので経験年数が少ない方の給料は低めです。
つまり、介護業界に入ってすぐの状態(未経験や無資格)だと給料が低いということです( ゚Д゚ )
3年も働けば介護福祉士にも挑戦できますし、かなり待遇が良くなります。
しかし、最初が大変( ゚Д゚ )
これが理由で介護士になる事を諦める方も多いのが実際の介護業界です。
デメリット2・男性介護士は利用者から介助拒否される場合がある
男性でも女性でも、業務内容に違いはありません。
その為、男性介護士も排せつ介助やオムツ交換やお風呂介助を行います(・ω・)
察しの良い方はお気づきかもしれません。
男性介護士は普通に業務をしていても、
男性の介護士に介助してほしくない
と言われる場面が多いです( ゚Д゚ )特に女性利用者から
その為、男性介護士より女性介護士の方が面接に受かりやすいということも事実としてあります。
性別を言われてもどうしようもなく、ここは苦労するポイントです。
男性介護士は、女性介護士よりも丁寧に面接対策していく必要があるでしょう(・ω・)
男性介護士のやりがいについて
実際に介護士として働く男性は、
どういったやりがいを感じているんだろう?
ここからは実際に男性が介護士として働いた場合のやりがいについてご紹介します(・∀・)ノ
利用者の声や変化を目の前で感じる事が出来る
やはり介護士の一番のやりがいといえば「ありがとう」を沢山もらえる点です(・ω・)
これは多くの介護士さんが口を揃えて言います!
それ以外にも、
- 利用者が徐々に心を開いてくれている事を感じる
- 利用者から必要とされている実感がある
- 出来なかったことが出来るようになってくる変化を見られる
などは非常によく聞きます(・ω・)
他の業界では、ユーザーの声が聞こえないので流れ作業のように毎日仕事をしているという人も多いです。
介護士の利用者との距離が近い所は大きなやりがいに繋がっているようです(・∀・)ノ
年々キャリアアップしていく実感が得られる
介護士のキャリアアップは他の業界と比べても非常に分かりやすい(・∀・)ノ
例えばこんな感じ。
- 資格取得によって給料アップ
- 介護士として働いた経験年数によって給料アップ
- 役職によってキャリアアップ
その為、
頑張ったのにキャリアアップできない…
という状況になりにくく、
頑張った分だけしっかり評価されます(・∀・)ノ
こうした評価制度の分かりやすさや平等性がモチベーションになる人も多く、
特に介護士は介護福祉士を目指す方が多いです(・v・)
男性で介護士を目指すならまず何をすればいいのか
介護士になる事も選択肢に入れてみようかな
もしそう考えている方は、是非資格取得も併せて検討して下さい(・ω・)
介護士の初級の資格である初任者研修を持っているだけでも、
- 給料が上がる
- 応募できる求人が増える
- 面接の通過率が上がる
などのメリットばかりです(・∀・)ノ
最近は自宅周辺の資格学校のパンフレットを無料で一括請求できるサイトもあります!
オススメはシカトルです(・∀・)ノ
是非あなたに合った資格学校を探してみてください。
介護士にはこんな人が向いている!
- 手に職を付けたい人
- 安定した環境で働いていきたい人
- 誰かのために行動する事にやりがいを感じられる人
メリットもデメリットもありますが、
結論介護士というお仕事は男性の方にもオススメのお仕事です(・∀・)ノ
ここまでお付き合いいただいた方は是非もう少し介護士について調べてみて下さい。
今回は男性が介護職になることについてと、メリット・デメリットのお話しをさせて頂きました!
本日もお疲れ様でございました。
それではまた次回!