介護業界は人手不足だから面接には受かるだろう
介護業界は簡単に面接に受かると聞いている
といって全く面接対策をせず面接に臨む介護士さんがたまにいらっしゃいます(・ω・)
人材紹介会社で色々な人へ転職をご案内してきましたが、はっきり言ってそういう人はかなりの確率で面接に落ちています。
介護は人材不足だから~
なんて下に見ているような人を採用したいと思う訳はないですよね(・ω・)
では、どういった方が採用されやすいのでしょうか?
どうもこんにちは。
元介護士の転職エージェント
ペペロンをチーノするマンです(・∀・)ノ
今回は介護士の面接はどういった場合に不採用になりやすいのかと、誰でもできる面接対策方法についてお話させて頂きます!
このお話では転職エージェントが実際に行っている誰でも出来る面接対策という点がポイント!
全部実践すれば確実に合格率が上がる!
今日はそんなお話し(・∀・)ノ
介護士が不採用になりやすい理由11選と面接対策
①面接時間に遅刻、または早すぎる到着
指定された面接時間に遅刻した場合、時間や約束に対してルーズだと思われてしまいます。
面接の際は面接の5分前に到着するように心がけて下さい!
もしどうしても遅れてしまう場合は遅刻が分かった時点でまず事業所に一報入れましょう。
面接時間より前に必ず連絡です(・ω・)
もちろん、施設に到着したら遅れたことに対してまず最初に謝罪をしましょう。
逆に早すぎる到着もNGです!
早く着いてしまった場合は時間を潰し、面接時間の5分前にお伺いしてください(・ω・)
②面接を直前でキャンセルし、再調整する
面接調整をしてもらったのに前日や当日など、直前になってキャンセルしてしまうとやはり約束にルーズな方だと思われます。
あなたが居なければその日に他の人の面接ができたかもしれないのに
こう思われてしまったら最悪です。
どうしても日程を変更したい場合は出来るだけ事前にお話ししましょう。
あと、日程の変更をお願いする際は代わりの日程もお伝えしてください(・ω・)
そうすることで、
後日、御社の面接は受けたいです!
という最低限の意欲のアピールになります!
③今までの職場の悪口を言ってしまう
退職理由を聞かれた際などに過去の職場の悪いことばかりを言ってしまうと、
この人はきっとうちの施設の悪口も他所に言うんだろうな
と思われてしまい不採用になりやすいです( ゚Д゚ )
特に、退職理由を聞かれた際につい本音が出てしまう方が多い!
全て事実だったとしてもそこはグッとこらえてください(・ω・)
悪口を言ってしまうと、最終的にあなたが損してしまいます!
④話が長すぎる、話が逸れてしまう
話が弾むことは非常にいいのですが、たまに話が長すぎて
全然人の話聞かないで自分ばっかりしゃべるなぁ…
というマイナスイメージを持たれてしまう事があります!
質問に対して微妙に異なる答えを言ってしまうのもマイナス印象です。
あくまでも面接だという事を思い出して、質問には落ち着いてシンプルに・簡潔に答えてください(`・ω・´)
⑤必要な履歴書、職務経歴書を準備しない
事前に持ってきてくださいと言われている履歴書や職務経歴書を準備しなかった場合。
そもそもやる気があるのかを疑われてしまいます。
今はネットで履歴書や職務経歴書の作成方法は調べることが出来ますので、持ち物は必ず持参してください(・ω・)
履歴書や職務経歴書ってこの書き方で良いのかな…
良く分からない…。
と不安に感じる方はこちらを利用してください(・∀・)ノ
履歴書や職務経歴書を無料で添削、アドバイスするサービスです!
履歴書の書き方もマイナス印象を与えないように準備していく事がオススメです。
⑥職歴が多すぎる
履歴書に記載する職歴が多すぎることで不採用になるケースも非常に多いです。
採用担当者も、
入社してもまた辞めてしまうのではないか?
と考えてしまいますからね(・ω・)
とはいえ職歴は変える事はできません!
なのでたとえば、派遣先の施設ごとに書くのではなく派遣会社ごとにまとめたりするなどて極力書く欄を減らし見やすくしましょう(`・ω・´)
正社員とアルバイトの職歴を分けて考えるなども効果があります。
⑦服装や身だしなみに清潔感がない
- 髪や髭や爪が整っていない
- 服装がよれよれ
- 服などから嫌な臭いがする
こういった方がそのまま面接に来ることがたまにあります。
これ、非常に落ちやすいです!
面接の前にはきちんと風呂に入り、当日のスーツには臭いが付いていないかチェックし、シャツのシワを伸ばし、髪も髭も爪も整えておきましょう!
本当にこれだけで当日の印象が良くなります(`・ω・´)
面接時の服装はこちらでもお話ししているので参考にしてください。
⑧志望動機を考えていかない
面接の際に必ず聞かれることの一つが、
なぜ弊社の面接を受けようと思ったのですか?
という志望動機です(・ω・)
しかし、志望動機をあまりちゃんと考えずに面接に行く人は非常に多い!
志望動機は
それってうちじゃ無くても良くない?
と思わせないことが大切。
しっかりホームページや募集要項をよく読んで、御社で働きたいという意欲をアピールしてください(・∀・)ノ
⑨給与について細かく聞きすぎてしまう
給料について細かく聞きすぎるのも印象がよくありません。
お金優先なのかな?
と変な誤解をされてしまします!
給料に関しては面接後の労働条件通知書等で確認するようにした方がいいです(・ω・)
過去に聞いていた給料と違った事があって不安
どうしても先に確認したい
中にはこのように、給料を確認してから面接を受けたいという人も居るはずです。
その場合は自分で細かく聞くのではなく、紹介会社などに確認してもらった方がいいでしょう(・∀・)ノ
紹介会社は無料で利用できますし、他にも求人を紹介してくれるので、自己応募と紹介会社を併用して転職活動をするのがオススメです!
⑩すれ違う人にうまく挨拶ができない
介護士は職業柄、コミュニケーション能力が非常に大切です。
たまに緊張のせいで挨拶が上手くできなかったり声が小さかったりする方がいますが、これは損をしています!
ずば抜けたコミュニケーション能力は必要ないです(・ω・)
ただすれ違う人に対して軽く会釈をし、
こんにちは~
とだけ言ってください。
これだけでマナーや協調性をアピールできます(・∀・)ノ
利用者へも従業員へも、関係なく全員に挨拶してみるのがポイントです(・∀・)ノ
⑪「最後に、何か質問はありますか?」には逆質問を使う
最後に、何か質問はありますか?
面接の終盤でこう聞かれたとき、
いえ、何もありません!
と答えてしまうのは危険かもしれません( ゚Д゚ )
あまりうちの施設には興味がなかったかな?
というマイナスの印象を与えてしまう可能性があります!
こういう場面では、
はい、御社とご縁がいただけた際は一日でも早く一人前になれるように努力したいです。
もし入社前に勉強しておいた方がいい事などあればお伺いしたいです。
こんな感じで逆質問をすると前向きな意欲のアピールが出来ます!
今まで特に何も質問が出来ていなかった方は、是非こちらで逆質問について調べてみて下さい(・∀・)ノ
面接準備をしても100%合格は難しい
ここまで面接に合格するためのポイントをお話ししましたが、
準備万端で面接に行っても
他の人を採用する事になったので
という理由で不採用になってしまう事もあります(・ω・)
こればかりは、どうしようもありません。
100%内定が出る人は居ません。
なので、こういった場合のリスクヘッジのために、面接は必ず複数個所受けるようにしましょう!
最近では2~3ヶ所の面接を受けて、その中で一社選ぶという転職方法が一般的です(・∀・)ノ
一か所だけ面接に行って決めてしまうと、入社後に後悔する可能性もありますからね。
ここまでの事を全て行えば、間違いなくあなたの面接合格率は格段に上がっています(`・ω・´)
自信を持って面接に行ってください!
忘れてしまったら何度でも読み返してくださいね。
本日もお疲れ様でございました。
それではまた次回!