介護職は不況に強くてなくならない仕事！【安定している理由】

介護職は景気に左右されにくい安定した職種

という話を聞いたことはありませんか？

これは事実です(･∀･)ﾉ

2020年に起きた新型コロナウイルス感染症による日本経済の混乱。

飲食業やサービス業などほとんどが営業自粛を余儀なくされ、ホワイトカラーの会社も在宅勤務。

これにより給料が減ってしまったり、中には解雇される人などが続出。

リーマンショックや東日本大震災などの際にもあらゆる産業で解雇や倒産が一時的に増えましたよね(･ω･)

しかし、介護業界はそんな状況でも有効求人倍率が1.0倍を切る事がありません。

つまり、常に求人がある状態です(･ω･)

リーマンショック直後の平成22年でさえ有効求人倍率は１．３１倍もあります。

一体なぜでしょうか？

どうもこんにちは。

元介護士の転職エージェント
ペペロンをチーノするマンです(･∀･)ﾉ

今回は介護職が景気に左右されず安定している理由についてお話させて頂きたいと思います(･∀･)ﾉ

不景気でも介護職が安定している３つの理由

ここからは具体的に、介護職が安定している理由を３つお話させていただきます(･∀･)ﾉ

①高齢者の需要は不景気でも無くならないため

不景気の際に普通は余計な支出を控えようと思うものです。

たとえば、外食産業。不景気だと外食に行くことを控えたりしますよね(･ω･)

すると飲食店はお客さんが減ります。

すなわち景気が悪いことで飲食店の需要が無くなるんです。

しかし、介護業界は関係ありません。

不景気だから介護しないでいいや～

なんてことはなりません！

不景気だろうが好景気だろうが、介護が必要な方は減らないのです。

このように、不景気でも介護業界の需要が落ちにくいというのが、安定している理由の一つです(･ω･)

②介護業界の規模が拡大しているため

介護業界は今後さらに高齢者が増加すると予測されており、

市場は今以上に大きくなると言われています(･ω･)

そのため、介護事業所の人は採用に対して積極的です！

通常の企業は不景気の際、不景気脱出後の経営が以前に戻るまでのリスクを考え、

売上が回復するまで採用をストップするなどの戦略を取ります(･ω･)

しかし介護業界の市場は拡大方向。

なので不景気後のリスクをあまり考えずに、強気で採用をすることができるのです(･∀･)ﾉ

それどころか、

人不足だし世間が不況の間に
介護士を多めに採用してしまおう

という戦略を取る介護事業所もあるくらいです！

それくらい業界が安定しているというわけですね(･∀･)ﾉ

③収益は介護保険から上がるので利益が下がりにくいため

会社が不景気の際に陥りやすいのが、キャッシュフローが回らなくなるという事象。

普通の会社では、

というリスクがあります(･ω･)

最悪の場合は倒産です。

給料の支払いが予定日に行われなかったというお話を聞いたことありませんか？

それも大抵このキャッシュフローが予定通りいかなかったパターンですね(･ω･)

しかし介護業界はキャッシュフローが回らないという事象が起きにくい！

何故なら介護業界で動くお金のほとんどが介護保険の介護報酬から出ているので、

お金の動きが止まるという事は考えにくいのです！

介護業界は日本という非常に安定した国の税金で賄われているので、安定しているという事なんですね(･∀･)ﾉ

さらに、介護業界には多様な働き方がある

介護業界はこのように不景気にも強いため、

収入はそこそこでいいので、
雇用が長期的に安定している介護業界で働こうと思った

という、子供がいる世帯主の方もわざわざ介護のお仕事を選んだりします(･∀･)ﾉ

最近では男性の方でも介護を選ぶ方は増えていますしね。

しかも介護業界はただ不景気に強いというわけではなく、働き方も多様で色々な人が働ける職種です(･ω･)

などなど。

なので家庭を優先したい人でも安心です！非常に門戸は広いですね(･∀･)ﾉ

仕事は雇用の安定面も含めて選んだ方が良い

数年おきに日本や世界を混乱させるような大きな不況はやってきています。

今後も定期的にやってくるでしょう。

こんな状況、非常に困りますよね？

なので就職先を決める場合は目先の収入だけではなく、

長期的な雇用の安定性も考えて就職したほうがいいです(･ω･)

もちろん介護士以外にもそういったお仕事はありますが、

やはり未経験無資格でも挑戦できるという点では介護士はオススメです！

今日のお話を聞いていただいて

介護業界に興味がわいた

という方はぜひ他のお話も調べてみてください(･∀･)ﾉ

もちろん介護職にもメリットデメリットはありますので、総合的に自分に合っているか考えてみましょう。

本日もお疲れ様でございました。

それではまた次回！