資格を取得する際の方法は大きく分けて二つあります。
学校へ行くか、独学で取得するか(・ω・)
初任者研修や実務者研修は独学で取得できるの?
介護福祉士は独学で取得できるの?
気になりますよね(・ω・)
中々時間もないから自分のペースでやりたいし、資格取得のための費用も抑えたい…
そういったお考えの方は沢山いるはず。
どうもこんにちは。
元介護士の転職エージェント
ペペロンをチーノするマンです(・∀・)ノ
今回は介護の資格、初任者研修・実務者研修・介護福祉士の資格は独学で取得が出来るのかについてと、オススメの勉強方法を解説していきたいと思います(・∀・)ノ
初任者研修・実務者研修・介護福祉士は独学で取得出来るのか?【結論】
まず結論から申し上げると、
初任者研修と実務者研修は独学では取得できません!
しかし、介護福祉士は独学で取得することが出来ます!!
それぞれの理由について、順を追って説明します(・∀・)ノ
初任者研修と実務者研修は独学で取得できない
初任者研修や実務者研修は資格というより研修です。
初任者研修や実務者研修は、各都道府県で認められた機関(資格学校の事ですね)で一定の授業を修了することで取得できる、という事が決まっているのです!
ですからそもそも独学という方法は存在してません( ゚Д゚ )
初任者研修と実務者研修の取得方法は、
- 資格学校へ申込みをして授業を受ける
- ハローワーク経由で授業を受ける
- 介護事業所経由で授業を受ける
- 転職エージェント経由で授業を受ける
という方法に限られてきます(・ω・)
取得方法に関してはこちらで紹介しているので、参考にしてください。
初任者研修と実務者研修には夜間コースや土日コースがある
ちなみに補足ですが、
初任者研修や実務者研修には通信コースや夜間コースや土日コースが存在します(・∀・)ノ
社会人でなかなか時間が無いから
自分のペースで勉強したかった
こういう理由で独学を検討されていた方は、一度コースの種類について調べて検討してみて下さい。
社会人で受講している方は沢山いますよ(・∀・)ノ
介護福祉士は独学で取得可能!
介護福祉士は試験に合格すると取得できる資格になります。
なので年に一度ある国家試験に合格出来れば独学でも取得可能です(・∀・)ノ
しかし、介護福祉士の受験をするためには受験資格を得ないといけません。
受験資格を得る方法は、
- 実務経験ルート
- 養成施設ルート
- 福祉系高校ルート
この3パターンです!
※EPA(経済連携協定)ルートは外国人材向けのため割愛
このうち、養成施設ルートと福祉系高校ルートは独学ではなく、指定された学校を卒業しないといけません。
なので、独学で介護福祉士を受験する場合は実務経験ルートを選んでください(・∀・)ノ
介護福祉士を独学で取得するオススメの勉強方法について
介護福祉士資格は国家資格ですが、比較的合格率が高い資格として知られています。
特にここ数年の合格率は70%前後を推移しており、10人に7人は合格です。
ですから、独学だったとしても継続してしっかり勉強すれば合格できるというイメージを持ってください(・ω・)
独学でも合格できる程度の試験なら簡単だね
という考えでは高確率で落ちます。
介護業界以外ではあまり聞かないような専門用語がガンガンでますからね(・ω・)なめたらアッカン~
では、ここからは具体的な勉強方法について5つご紹介します!
①勉強の開始はなるべく早く!【一発で受かる事を優先しよう】
勉強は苦手ではないし
短期間でもみっちり勉強すれば十分だろう!
という考え方は危険です(・ω・)
よりも、介護福祉士試験に一発合格する事の方が重要です(`・ω・´)
介護福祉士試験は一年に一度だけですから。
それに人間は、短期間で物事を覚えようとすると、短期記憶になってしまい、必要な時に思い出せない(忘れてしまう)という可能性も高くなります。
ただ長いだけでも意味はありませんが、勉強期間や時間は十分に取ったがいいに決まっていますよね(・ω・)
試験の3ヶ月前、余裕を持ちたい方は半年前から勉強を始めてみましょう!
あとは質の問題ですね(`・ω・´)
②過去問を何度も解く!【満点を取るレベルへ】
まず過去問を解くことは必須です。
特に過去5年間の過去問は全て答えられるレベルまで持っていきましょう!
※可能なら10年分に手を付けてください!
介護福祉士の試験は5択から1つ回答を選択するタイプの問題になるのですが、
だいたい5択のうち3つは誰でも分かるような間違いになっていることが多い(・ω・)
しかし、残りの2分の1に正解するのが難しい。
なので過去問を何度も解いて、
どういった傾向があるのか?
どういう引っ掛けがあるのか?
という部分に慣れておくことは重要です(・ω・)
最近では無料で介護福祉士の過去問を解けるサイトもありますよね!
ぼくのオススメは過去問.com(過去問ドットコム)さんです、ぜひ活用してみて下さい(・∀・)ノ
③答え合わせでは解説を理解するまで読む!【〇×だけじゃ意味がない】
過去問を解いていると、問題を覚えてしまって、
あ、この問題の解答は③だったな
というただの暗記になってしまっている事があります。
もちろんこれでは全く意味がありません( ゚Д゚ )
過去問の答え合わせの際には必ず、
問題の意味を理解出来るまで解説を読むことを意識してください!
そうすることによって違う言葉で問題が出された時でも応用が利き、解答を導き出すことが可能です!
自分なりにやっているが
問題の意味が理解できたか不安
という方は、
過去問ではなく問題集も解いてみると、本当に問題の意味を理解できているかチェックができます(・∀・)ノ
④得意ジャンルより苦手ジャンルを勉強!【0点科目群を作らない】
介護福祉士試験においては、
苦手なジャンルの問題を捨てて得意なジャンルで点数を稼ぐという方法は絶対にやってはいけません(・ω・)
介護福祉士の筆記試験は、
- 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者
- 試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者
この2つを満たすことが合格の要件です。
つまり、総得点を60%を超えても11科目群の中で0点の科目を出してしまうと不合格です( ゚Д゚ )
なので試験勉強の際は、苦手ジャンルでも点数が上げられるように意識しましょう!
⑤介護福祉士試験の模試を受ける!【模試だけでも意味がある】
独学で勉強をしている場合に陥るのが
果たしてこのまま勉強していても受かるのだろうか…?
という、一人でやっている事からくる不安状態です(・ω・)
こういう時にオススメなのが、介護福祉士試験の模試を受けてみる事!
あくまでも独学なので、試験対策の講座や授業は受けないでもOKです。
しかし、全国模試だけは検討してみて下さい(・ω・)
金額的には1~2万円位が相場です。
介護福祉士の全国模試を受けるメリットは
- 全体の中で自分が今どれくらいの順位に居るか把握できる
- 模試の順位が低かった場合に、勉強方法の見直し(軌道修正)ができる
- 模試の順位が良ければ自信が付く
などですね(・ω・)
模試を行っている資格学校のパンフレットはシカトルから無料で一括請求が可能です!
まとめ
ここまでの勉強をしっかりサボらず、こなす事が出来れば試験も安心して受けられるでしょう(・∀・)ノ
もう一度言いますが、介護福祉士も合格率は高い試験です。
毎日20~30分でもいいので、継続して行ってみて下さい。
今回は初任者研修・実務者研修・介護福祉士は独学でとる事が出来るのかについての解説と、オススメの勉強方法の解説をさせて頂きました!
本日もお疲れ様でございました。
それではまた次回!